子どもが食物アレルギーです。外食するときに気をつけることはありますか?

外食は家族で楽しい時間をすごせる重要なイベントの一つです。

最近ではアレルギーに対応した食事を出す「アレルギー対応レストラン」が増えています。外食前に「アレルギー対応レストラン」をインターネットで調べたりしておくとよいでしょう。

ただ、働いている人すべてが食物アレルギーを熟知しているとは限りません。できるだけ誤食を減らすためにいくつか注意点があります。
・料理を注文する際には、必ずスタッフの人に「子どもが○○(例:たまご)アレルギーです。材料に○○が入っていませんか?」と確認しましょう。
・確認は毎回行いましょう。「途中から隠し味にピーナッツを加えた」というような誤食エピソードがときどきあります。
・生クリーム・カゼイン含入、グルテン含有などの表記をレストランスタッフの方が分からないことがあります。
・ドリンクバーで注ぎ口が共通のためカルピスを誤食するなどの事例もあります。
・ステーキが合成肉で、そこにカゼインが使われていることがあります。

また、保育園・学校にはエピペンを持って行っているけれど外食には持っていっていませんでしたという方が結構いらっしゃいます。不測の事態に備えて処方されているエピペン®や飲み薬(抗ヒスタミン薬など)を必ず持っていくようにしましょう。

こちらもあわせてご覧ください。
さがす「レストラン」

掲載日:2015年4月3日

回答者

夏目 統医師

夏目 統(なつめ おさむ) 医師

国立研究開発法人
国立成育医療研究センター

生体防御系内科部アレルギー科 医員 医師

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